工場勤務で仕事をお探しですか?
どうせなら短期間でお金が欲しいものですよね。
そんなあなたに【自動車工場に派遣または期間工で入る】ことをおすすめします。
実は私、自動車工場で3年間社員として働いていたのですが、手取りで20万前後。
周りの派遣の方々は、毎月50万円以上稼いでいて、羨ましく思っていました。
工場というと危険が伴う、危ない仕事!というイメージが強いですよね。
ここではそんな気になる仕事内容から、どんな人がいるのか、多い年代、男女比を解説していきます。
きっとあなたも、自動車工場で働きたくなりますよ!
自動車工場の仕事内容
自動車工場では部署が4つに分かれており、【溶接】【塗装】【組み立て】【検査】があります。
溶接
車の骨組みになるボディを作るところです。
基本はオートメーションで、大まかな形は作ってくれます。
実際に人が行う作業は、鉄板を機械にセットし、操作することです。
作業内容はカンタンですが、不意に気を抜くと大怪我に繋がります。
また、室内は温度が高く、夏は暑さとの戦いになります。
年中厚手の長袖、長ズボンを着ることになるので熱中症に注意しましょう。
塗装
綺麗な色出すために、何度も層重ねて塗装していきます。
基本的には流れ作業で、写真のようなスプレーガンを持って所定の箇所を塗っていきます。
ムラなく綺麗に塗るには、一定のリズムでスプレーガンを動かす技術が必要です。
コツを掴めばそこまで難しくないでしょう。
塗装用の服とマスクを装着して作業を行います。
組み立て
塗装が終わったボディに部品を組み付けていきます。
ここが一番人数が多く、配属される可能性が高いです。
基本的には、電動ドリルを使ってボルトを締め付けたり、手作業で部品を組み付けたりする作業になります。
慣れるまで数ヶ月かかる場合もありますが、体が覚えてしまえば後はラクです。
ピッキングと呼ばれる、台車に部品を乗せていく特殊な工程もあります。
指定のシャツを着て、手甲と呼ばれる保護具を装着して作業を行います。
検査
完成した車両を隅々までチェックしていきます。
配属される可能性は低いでしょう。
ランプは正しく点灯するか、内装外装に傷がないか、組み込みにズレはないか、少しの違和感にも気づける観察力が必要になります。
検査は誰でも行える訳ではなく、メーカーが認める認定基準を満たした有資格者のみが業務を行えます。
検査員は指定の服装で検査を行います。
どんな人が働いている?
どんな人が働いているのか解説していきます。
雇用形態
実際に工場に勤務している人は、【社員】【期間工】【派遣】です。
派遣や期間工は少ないというイメージがありませんか。
実は、多くいまして、派遣や期間工が居ないと成り立たないくらい重要な存在なんです。
全体の約5割に迫る勢いで今増えています。
共に仕事をする年代
20歳の社会人一年目の方から、定年後再雇用で働いている方もいます。
中でも、25〜40歳くらいが多い傾向です。
ヤンキーが多いは本当?
ヤンキーが多いのではないかという声を耳にします。
実際、元鳶職や中卒の方もいました。
でも、見た目では分かりませんし、みんな真面目に働いています。
社内で喧嘩でも起こせば問題になりますし、トラブルに繋がること無いでしょう。
どんな性格の人が多い?
期間工や派遣の人は、仕事を割り切っている方が多く、業務が終わればすぐ帰宅します。
人間関係はあっさりしています。
強制参加の飲み会などの心配はありません。
されど、心は人間。寂しがり屋です。
話しかければ笑顔で返してくれますので、気が合えば仲の良い友人になることでしょう。
体格
小柄な方が多いです。
特に組み立て工程では、車内で作業することが多いので小柄な方がスムーズに出入りできるのです。
高い身長を活かせる工程もあるので、あまり気にする必要はありませんよ。
ご飯は?
1食300円ほどで、会社内の食堂が利用できます。
食べ終わったお皿を機械で読み取ると金額が表示されるので、専用のプリペイドカードで払います。
女性でも働ける?
男女比は9:1でしょうか。
最近は女性の従業員も増えてきています。
女性メインの部署もあり、急な休みに対応できる体制を整えていますので働きやすい環境だと思います。
ベルトのチェックなど簡単な工程を任されるチャンスもあります。
応募方法
トヨタ、スバル、日産など大手メーカーの期間工・期間従業員求人専門サイト
期間工.jp現在、アイシン株式会社で入社祝い金総額100万円
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